トゥアクト製品ビギナーガイド
こちらはマニュアル等に記載のない情報を提供するためのセクションですので、まず初めにお読みいただく事をお勧めいたします。
トゥアクトワイヤレスコミュニケーション:
お使いのゲーム機器本体、もしくは、PCのUSBポートにレシーバーを挿入時に、レシーバーが認識されるとLEDランプが一度点滅し、データ受信待機モードになります。LEDランプが長時間点灯したままであれば、適切にレシーバーが認識されていません。
レシーバーが認識されデータ受信待機モードになったら、マウスとワンドの電源を入れることができるようになります。その際、「接続中」となり、ペアとなるレシーバーの検索が始まります。検索中、マウスとワンドのLEDランプがゆっくりと点灯します。レシーバー自体、または、ペアのレシーバーが見つからない場合には、約60秒間マウスとワンドが検索し続けます。一分経っても、接続に成功しなければ、電池をセーブするために両方とも電源が切れます。
ペアのレシーバーが見つかったら、マウスとワンドはワイヤレス接続を完了します。
それぞれのデバイスが接続されゲームをプレイできる状態になると、LEDランプが点灯します。ボタンを押すかマウスを動かすことによりデータ受信が開始し、デバイスが機能して、データを受信中である事を示すレシーバーのLEDランプが点灯します。
ペアもしくはマッチング:
ペア接続のプロセス:
ペアとして機器を接続するには、レシーバーをゲーム機本体かPCに挿入し、レシーバーボタンを押してペアモードにします。このモードでマウスとワンドからのペア接続依頼をレシーバーが待ち、ペア接続後にレシーバーLEDが高速で点灯します。
マウスとワンドは個別にレシーバーとペアにする必要があるため、一点ずつ接続する必要があります。まず、マウスの場合は、レシーバーのLEDが高速で点灯していればペア接続の準備が出来ているため、マウスの「F」と「X」ボタン(アイモンXBの「A」ボタン)を押してマウスをペア接続モードに切り替えます。
しかしながら、マウスとレシーバーが即時でペアになる場合があるので、マウスがペア接続モードに入りLEDランプが点灯したことに気が付かない事があるかもしれません。反対に、マウスのペアボタンを押して、ペアモードに入った際にLEDランプが高速で点灯するのを確認できても、レシーバーのLEDランプの点灯が見落としてしまうかもしれません。ペア接続が完了した後に、マウスがレシーバーに接続し、LEDランプが点灯し続けます。
ワンドのペア接続も全く同じですが、「Select」ボタンと「PS」ボタン(アイモンXBの「ガイド」ボタン)を押します。
マウス、ワンド、レシーバーのLEDランプは以下のような状態を表します:
1.接続中:待機中のレシーバーにマウスもしくはワンドが接続中。ゆっくりとLEDランプが点滅しています。
2.接続完了:マウスもしくはワンドのLEDランプが点灯し続けます。
3.データ送信中:ボタンとマウスからデータを受信した際に、レシーバーのLEDが点灯します。
4.ペア接続モード:レシーバー、マウス、もしくはワンドのLEDランプが高速で点灯します。
アイモン製品は他社のマウスと異なり、単なる「鈍感な機器」ではなく、ゲームやプレーヤーごとの条件を満たすために、個別にプログラミングや調整可能な機能を多数搭載しています。プレーヤーは、細かい動きの際にはよりスムーズな動きを、スピンやターゲットの追跡には最速のスピードを求めるため、その両方を実現するには、デッドゾーンとスピードを個別に調整する必要があります。
デッドゾーンとスピードの微調整:
1. デッドゾーンのセットアップ:
トゥアクトのマウスコントローラーは全て同じ操作でデッドゾーンの微調整ができます。まず、武器の照準が出てくるまでゲームを進めてください。選択した武器が正しい方向により早く、もしくは、もう少しゆっくり動くようにするためには、マウスの「F」ボタンを押し続けて、マウスのホイールを上下に移動させてデッドゾーンの値を微調整します。適切なデッドゾーンでは武器の照準が右方向に早すぎずゆっくり動き、細かな動きがスムーズで、プレーヤーが最適だと感じる値で、「F」ボタンを離して、マウスをゆっくり動かすことができます。プレーヤーごとの癖によってデッドゾーンは異なります。
プレーヤーは高い値もしくは低い値でのデッドゾーンを設定できます。マウスのスピードについて補足すると、高い値に設定すると全体的に移動速度が速くなり、低い値であれば全体的に移動速度が遅くなります。
2. スピードの微調整:
前述のようにゲームのプレイ速度は、ゲームオプションのマウスの速度と感度に基づいています。スピードの好みには個人差がありますが、正確性を維持し誤差を最小限にするために、出来るだけマウス速度を1.0に設定することを推奨します。最後に、一番快適だと感じるまでゲーム速度の値を調整してください。